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工場で光触媒被膜を塗布された建材はこれまで各種開発されてきましたが、運搬や取り付けの際にコーティングされた被膜が傷付く恐れがありました。また、建材のつなぎ目は塗布されないまま残っつしまいます。私共の施工方法は、建物や構造物そのものに常温で光触媒被膜をコーティングできるまったく新しい施工技術です。建材のつなぎ目も含めて建物や構造全体にチタン水溶液を塗布するので、劣化や汚れを防止する光触媒機能が最大限に生かせます。 |
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現場施工の為、建設時に限らず、既存の建物や構造物にも適用できるのが大きなメリットです。しかも、住宅から道路系施設や橋梁などの大型構造物までスケールを問いません。短期間の工事で、外壁には確かな防汚効果を発揮し、大気浄化にも役立ちます。
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従来、建物には定期的なメンテナンスが必要で、そのライフサイクルコストは非常に大きなものでした。チタンコティングは一度の施工で、その後のメンテナンスコストを大幅に減らすことができる点でも画期的です。活性酸素の強い酸化力で、汚れの原因となる有機化合物を分解・除去します。分解された汚れなどの物質は雨などによって洗い流されて、定期的な洗浄の必要がなくなります。これがセルフクリーニング効果です。
施工方法
- 基材適用確認 (サンプルを作成し基材との適用を確認する)
- 施工前処理(清掃及び適用範囲以外の部分の養生)
- コーティング(スプレーガンで薄く均一になるように吹き付ける)
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